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Pancake Stack
章の一覧Pancake Stack マニュアル
はじめに
  1. 1Pancake へようこそ
  2. 2ウインドウの案内
  3. 3最初のサイト
サイトを作る
  1. 4サイトの操作
  2. 5ファイル、エディタ、デザイン
  3. 6サイトの取り込み
  4. 7データベース
共有と公開
  1. 8サイトを公開する
  2. 9自分のネットワークとローカル HTTPS
  3. 10サイトからのメール
  4. 11デプロイ
スタックの運用
  1. 12バックアップと保存ポイント
  2. 13サービス、タスク、ワーカ
  3. 14アシスタントと MCP
リファレンス
  1. 15設定、テンプレート、プラグイン
  2. 16プランとサブスクリプション
  3. 17困ったときは
  4. 18プライバシーとデータ

Pancake Stack › Pancake Stack マニュアル

鉄板を温める · はじめに

最初のサイト

1 分でサイトを作りましょう。種類を選び、名前を付け、誰に見せるかを決めれば、name.localhost で開けます。

3.14 つの質問でサイトを作る

  1. サイトペインで右上の新規サイトをクリックするか、⌘N を押します。
  2. 作成の下で、PHP サイト、静的 HTML サイト、Python アプリのいずれかを選びます(WordPress、Laravel などの選択肢は後で説明します)。
  3. 名前。blog のような名前を入力します。入力に合わせて、サイトのアドレス blog.localhost が表示されます。
  4. 種類。種類を確認し、必要なら変更します:PHP サイト、静的 HTML サイト、Python アプリ。
  5. バージョンまたはフレームワーク。PHP の場合は PHP のバージョンを選びます。Python の場合は Django、Flask、FastAPI、既存のプロジェクト(WSGI)から選びます。
  6. 誰に見せますか? 自分だけはこの Mac の中だけで使います。誰でも(一時的なテストリンク)と誰でも(自分のドメイン、Cloudflare)は、すぐにサイトを公開します(サイトを公開するをご覧ください)。
  7. 作成をクリックします。Pancake がフォルダとサイトのデータベースを作り、サーバを起動または再読み込みします。
新規サイトのシート:上に「作成」の選択肢、その下に「サイトを取り込む」の選択肢が並びます。
図 3.1新規サイトのシート:上に「作成」の選択肢、その下に「サイトを取り込む」の選択肢が並びます。

完了すると、サイトがサイトペインにカードとして表示されます。開くをクリックすると、ブラウザでサイトを表示します。

メモ

外部アクセスがオフのときにテストリンクや自分のドメインを選ぶと、外部アクセスがオンになり、オンラインにしてあるほかのサイトもすべて公開されます。その場合は「作成」をクリックする前に Pancake がお知らせします。

3.2名前とアドレス

サイトの名前がそのままアドレスになります。shop なら http://shop.localhost で開きます。名前には英小文字、数字、単独のハイフンが使え、40 文字までです。localhost、www、pancake、admin、adminer は Pancake 自身が使うため予約されています。

Mac のどのブラウザも、設定なしで .localhost の名前を理解し、インターネットに出ることはありません。スマートフォンからサイトを開く方法は、自分のネットワークとローカル HTTPSをご覧ください。

Pancake はできるだけ標準のウェブポート 80 を使います。Mac のほかのウェブサーバがすでにポート 80 を使っている場合は自動で 8080 に移り、アドレスにはポートが付きます:http://shop.localhost:8080。ポートが 80 でないときは、ステータス表示にポートが表示されます。代わりのポートは設定 ▸ 詳細 ▸ ウェブのポートで自分で選ぶこともできます。

3.3どの種類のサイトにするか

選択肢向いている用途Pancake が尋ねること
静的 HTML サイトHTML、CSS、JavaScript だけのサイト。Vite、Lovable、サイト制作アプリでビルドしたサイト。名前、誰に見せるか。
PHP サイト自分で書いた、またはコピーしてきた PHP のコード。名前、PHP のバージョン、誰に見せるか。
Python アプリDjango、Flask、FastAPI、任意の WSGI アプリ。名前、フレームワーク、誰に見せるか。
WordPressインストールとサインインまで済んだ、すぐ使える WordPress。名前、タイトル、管理者ユーザ、メール、パスワード。
Laravelデータベースのマイグレーションまで済んだ新しい Laravel アプリ。名前だけ。
アシスタントとデザイン説明からデザインしたホームページ。名前、雰囲気、説明。アシスタントとデザインをご覧ください。
ブループリントからテンプレートとして保存したサイトのコピー。Blueprint と新しい名前。

手元にある既存のサイトを取り込むには、同じシートのサイトを取り込むを開きます。サイトの取り込みをご覧ください。

3.4WordPress

  1. 新規サイト ▸ WordPressを選びます。
  2. サイト名、タイトル、管理者ユーザ、管理者メールを入力します。管理者パスワードには Pancake が強力なランダムのパスワードを用意します。コピーをクリックして控えておくか、自分のパスワード(8 文字以上)を入力します。
  3. 誰に見せるかと、WordPress の入手元を選びます:wordpress.org から最新版をダウンロードまたはダウンロード済みの ZIP。
  4. 作成をクリックします。Pancake がデータベースを作り、WordPress をインストールして初期設定を済ませます。サイトを開くで /wp-admin/ のダッシュボードが開きます。

データベースのパスワードはサイトのファイルに書き込まれません。WordPress は Pancake が渡す環境変数からパスワードを読みます。

3.5Laravel

新規サイト ▸ Laravelを選び、名前を付けます。Pancake は内蔵の Composer で Laravel をダウンロードし(1〜2 分かかります)、public/ フォルダを配信し、アプリに MySQL データベースを用意して最初のマイグレーションを実行します。

3.6Python アプリ

Python アプリを選び、フレームワークを選びます。Pancake はサイト専用の Python 環境を最新の Python(3.14)で作り、PyPI からフレームワークをダウンロードして起動します。初回は 1 分ほどかかります。

パッケージは必要なパッケージをインストールで PyPI からインストールします。Pancake はサンドボックス内でパッケージをコンパイルできないため、多くのアプリが必要とするコンパイル済みのパッケージ(pydantic-core、psycopg2、cryptography、MarkupSafe など)を内蔵しています。Python だけで書かれたパッケージは通常どおりインストールされます。

3.7Pancake が用意するもの

変数値
DB_HOST127.0.0.1
DB_PORTMySQL のポート(通常は 3306)
DB_NAME、DB_DATABASEサイトのデータベース
DB_USER、DB_USERNAMEサイトのデータベースユーザ
DB_PASSWORDそのパスワード
PANCAKE_SITEサイトの名前

PHP では getenv('DB_NAME')、Python では os.environ["DB_NAME"] で読みます。外部のデータベースを使うサイトには DATABASE_URL も渡されます。FullStack では Valkey と Memcached のアドレスも渡されます(サービスをご覧ください)。

ヒント

設定 ▸ 詳細 ▸ 新規 PHP サイトのスターターファイル(静的サイト用もあります)で、新しいサイトの出発点を決められます。フォルダを選ぶと、その種類の新しいサイトを作るたびに Pancake がそのフォルダの中身をコピーします。