Pancake Stack › Pancake Stack マニュアル
最初のサイト
1 分でサイトを作りましょう。種類を選び、名前を付け、誰に見せるかを決めれば、name.localhost で開けます。
3.14 つの質問でサイトを作る
- サイトペインで右上の新規サイトをクリックするか、⌘N を押します。
- 作成の下で、PHP サイト、静的 HTML サイト、Python アプリのいずれかを選びます(WordPress、Laravel などの選択肢は後で説明します)。
- 名前。
blogのような名前を入力します。入力に合わせて、サイトのアドレスblog.localhostが表示されます。 - 種類。種類を確認し、必要なら変更します:PHP サイト、静的 HTML サイト、Python アプリ。
- バージョンまたはフレームワーク。PHP の場合は PHP のバージョンを選びます。Python の場合は Django、Flask、FastAPI、既存のプロジェクト(WSGI)から選びます。
- 誰に見せますか? 自分だけはこの Mac の中だけで使います。誰でも(一時的なテストリンク)と誰でも(自分のドメイン、Cloudflare)は、すぐにサイトを公開します(サイトを公開するをご覧ください)。
- 作成をクリックします。Pancake がフォルダとサイトのデータベースを作り、サーバを起動または再読み込みします。

完了すると、サイトがサイトペインにカードとして表示されます。開くをクリックすると、ブラウザでサイトを表示します。
外部アクセスがオフのときにテストリンクや自分のドメインを選ぶと、外部アクセスがオンになり、オンラインにしてあるほかのサイトもすべて公開されます。その場合は「作成」をクリックする前に Pancake がお知らせします。
3.2名前とアドレス
サイトの名前がそのままアドレスになります。shop なら http://shop.localhost で開きます。名前には英小文字、数字、単独のハイフンが使え、40 文字までです。localhost、www、pancake、admin、adminer は Pancake 自身が使うため予約されています。
Mac のどのブラウザも、設定なしで .localhost の名前を理解し、インターネットに出ることはありません。スマートフォンからサイトを開く方法は、自分のネットワークとローカル HTTPSをご覧ください。
Pancake はできるだけ標準のウェブポート 80 を使います。Mac のほかのウェブサーバがすでにポート 80 を使っている場合は自動で 8080 に移り、アドレスにはポートが付きます:http://shop.localhost:8080。ポートが 80 でないときは、ステータス表示にポートが表示されます。代わりのポートは設定 ▸ 詳細 ▸ ウェブのポートで自分で選ぶこともできます。
3.3どの種類のサイトにするか
| 選択肢 | 向いている用途 | Pancake が尋ねること |
|---|---|---|
| 静的 HTML サイト | HTML、CSS、JavaScript だけのサイト。Vite、Lovable、サイト制作アプリでビルドしたサイト。 | 名前、誰に見せるか。 |
| PHP サイト | 自分で書いた、またはコピーしてきた PHP のコード。 | 名前、PHP のバージョン、誰に見せるか。 |
| Python アプリ | Django、Flask、FastAPI、任意の WSGI アプリ。 | 名前、フレームワーク、誰に見せるか。 |
| WordPress | インストールとサインインまで済んだ、すぐ使える WordPress。 | 名前、タイトル、管理者ユーザ、メール、パスワード。 |
| Laravel | データベースのマイグレーションまで済んだ新しい Laravel アプリ。 | 名前だけ。 |
| アシスタントとデザイン | 説明からデザインしたホームページ。 | 名前、雰囲気、説明。アシスタントとデザインをご覧ください。 |
| ブループリントから | テンプレートとして保存したサイトのコピー。 | Blueprint と新しい名前。 |
手元にある既存のサイトを取り込むには、同じシートのサイトを取り込むを開きます。サイトの取り込みをご覧ください。
3.4WordPress
- 新規サイト ▸ WordPressを選びます。
- サイト名、タイトル、管理者ユーザ、管理者メールを入力します。管理者パスワードには Pancake が強力なランダムのパスワードを用意します。コピーをクリックして控えておくか、自分のパスワード(8 文字以上)を入力します。
- 誰に見せるかと、WordPress の入手元を選びます:wordpress.org から最新版をダウンロードまたはダウンロード済みの ZIP。
- 作成をクリックします。Pancake がデータベースを作り、WordPress をインストールして初期設定を済ませます。サイトを開くで
/wp-admin/のダッシュボードが開きます。
データベースのパスワードはサイトのファイルに書き込まれません。WordPress は Pancake が渡す環境変数からパスワードを読みます。
3.5Laravel
新規サイト ▸ Laravelを選び、名前を付けます。Pancake は内蔵の Composer で Laravel をダウンロードし(1〜2 分かかります)、public/ フォルダを配信し、アプリに MySQL データベースを用意して最初のマイグレーションを実行します。
3.6Python アプリ
Python アプリを選び、フレームワークを選びます。Pancake はサイト専用の Python 環境を最新の Python(3.14)で作り、PyPI からフレームワークをダウンロードして起動します。初回は 1 分ほどかかります。
- Django は gunicorn で動き、
/static/はstaticfilesから、/media/はmediaから配信します。カードにマイグレート、静的ファイルを収集、スーパーユーザ…が加わります(その後/admin/でサインインします)。 - Flask は gunicorn で
app:appを、FastAPI は uvicorn でmain:appを動かします。 - 既存のプロジェクト(WSGI):サイトを作り、そのフォルダ(フォルダを表示)にプロジェクトを入れ、アプリのエントリを
wsgi:applicationのように設定してから、設定をクリックします。
パッケージは必要なパッケージをインストールで PyPI からインストールします。Pancake はサンドボックス内でパッケージをコンパイルできないため、多くのアプリが必要とするコンパイル済みのパッケージ(pydantic-core、psycopg2、cryptography、MarkupSafe など)を内蔵しています。Python だけで書かれたパッケージは通常どおりインストールされます。
3.7Pancake が用意するもの
- フォルダ:Pancake のデータフォルダ内の
Sites/<name>に作られます。カードのフォルダを表示で Finder に表示します。 - ウェブサーバの設定:
<name>.localhost用の Apache のバーチャルホストです。 - MySQL のデータベースとユーザ:どちらもサイト名にちなんだ名前で(ハイフンはアンダースコアになります)、ランダムなパスワードはキーチェーンに保存されます。
- 環境変数:サイトのコードが読めるので、秘密の情報をファイルに書かずに済みます。
| 変数 | 値 |
|---|---|
DB_HOST | 127.0.0.1 |
DB_PORT | MySQL のポート(通常は 3306) |
DB_NAME、DB_DATABASE | サイトのデータベース |
DB_USER、DB_USERNAME | サイトのデータベースユーザ |
DB_PASSWORD | そのパスワード |
PANCAKE_SITE | サイトの名前 |
PHP では getenv('DB_NAME')、Python では os.environ["DB_NAME"] で読みます。外部のデータベースを使うサイトには DATABASE_URL も渡されます。FullStack では Valkey と Memcached のアドレスも渡されます(サービスをご覧ください)。
設定 ▸ 詳細 ▸ 新規 PHP サイトのスターターファイル(静的サイト用もあります)で、新しいサイトの出発点を決められます。フォルダを選ぶと、その種類の新しいサイトを作るたびに Pancake がそのフォルダの中身をコピーします。